スギヤマカーサービスからのお知らせです。
最近、大手スーパー等の流通企業の値引き合戦?が頻発しています。奥さん達にとっては大歓迎でしょう。また、牛丼会社などの外食産業の値引き合戦も熱を帯びてきています。こちらは、サラリーマン達には大歓迎ですね。私も一購入者の立場では、この傾向の流れは大喜びですが、経営者の立場で考えると如何なものかと疑問です。弊社も昨日、顧問税理士の月一打ち合わせ日でしたが、現在の経営状態から考えれば、一般経費15%削減とか、外注費の5%削減とか、人件費カットだとか、どこかの大手企業の数字だと思えるような案が出てきました。大手スーパーも牛丼会社も、決して今まで利益の出し放題だったわけではないと思いますが、ライバル会社が値下げするから、止むに止まれずといったところでしょうか?国ではないですが、値下げした財源はどこから持ってくるのでしょうか?ガソリンも微妙に値上がっているし、どの企業も株価は決して高くありません。天下の宝刀「税金」は企業には勿論無いわけですし、自ら身を削って、企業の存続をしていくことこそが企業使命と確認する心境です。
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