スギヤマカーサービスからのお知らせです。
昨日、三菱自動車が、究極のエコカーと言われている「電気自動車」の発売を来月行うと発表した。価格は国の補助金を引いても300万円台と、中々手の届く金額ではない。業界としても、市場はまだ出来ていないので、今後のスバル(同じく来月発売予定)、ニッサン(来年予定)、ベンツ(来年予定)などの追随によって価格が200万円台、いや150万円台になれば、市場としても確立されてくるのではないかと考えられる。来年には、ホンダが150万円台のハイブリッド車の投入も噂されているので、益々、EVとHVとの競争が激化する。ユーザーとしては嬉しい限りである。ただ、弊社みたいな修理工場とか、部品製造メーカーはその対応に苦慮、いや死活問題である。修理工場で言えば、現在の検査機器では対応できないので、一式機器の買い替えが要求される。また、技術的にも考え方や発想を変更し対応しなければならない。部品メーカーに於いては「セルモーター」や「マフラー」など不要になる部品があるので、会社自体がなくなる事も予測される。こんな恐ろしい世界が早ければ5年、遅くても10年後位にはやってきそうであることだけは間違いなさそうである。
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