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今朝の「職場の倫理」の表題は、『ごめんなさいは粋な言葉』でした。内容は、「雑踏の中で方が触れた時に、当事者同士が睨み合って口論となったり、挙句の果てはつかみ合いになる場面を見かけます。・・・」と言う文章から始まりました。高校時代少々元気の出し方が人と違っていた時代を思い出しながら、こんなことも有ったな~と懐かしく?読ませて頂きました。これは、咄嗟の場合は自分が被害者だと思い込んだり、謝ったら負けだと思ったりして責任を擦り付けることが原因だそうです。「ごめんなさい」と言う言葉が素直に出会えれば、人間関係も円滑に進むでしょうと書かれています。また、ごめんなさいの語源は「ごめん」は許す意味の「免」に尊敬の接頭語の「御」がついたもので、本来は許す人を敬う表現だったそうです。「許しを求める」言い方から、やがて自分の無礼を詫びる表現となり、相手に自分の心の広さを示すことが出来る言葉だったのです。私が良くお話をしていることは、交通事故でこの場面が良くあります。事故を起こした当事者同志は、一方的に悪い時以外は「謝った方が負けだ」と言う心理が働きます。気持ちは分かりますし、この雰囲気をかもし出すのが事故現場です。でも、現場に立ち会わせて頂いた時なんかは、まず、事故の原因は二の次として、お互いが謝ることから始めれば、解決も早い粉とが多いです。事故自体は誰も起こしたくて起こした方はいません。まずは、お互いに申し訳無いって気持ちから入り、事故を分析し責任割合を決めていけば、解決が早いです。決して理想論では有りませんが、中々出来ないのも事実です。日頃から「ごめんなさい」と素直に謝罪できる、心の広さを持ち合わせて生きたいものです。
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