スギヤマカーサービスからのお知らせです。
「トヨタが世界的リコール」「トヨタ09年販売台数を超える改修台数」など、最近連日新聞を賑わせているトヨタ自動車問題ですが、昔から警鐘を鳴らしていたことを今日は書き込みます。もう何年も前のことですが、「そんなことっておかしくない?これじゃあ三菱の時と変わらない体質だよ」って、電話口で話した記憶があります。内容は、お客様がディーラーに車を持ち込むと、説明をしてから「無償」で部品を交換する。ディーラー曰く「「サービスキャンペーン対象部品ですから」???えっ!ディーラーに入庫した車は無償で不具合部品を交換し、入らない車は部品交換しないってこと?お客様には全員インフォメーションしてあるの?それっておかしくないでしょうか。無償で交換した部品の費用はディーラーではなくメーカーが負担しているんだから、メーカーが区分けを推奨しているって事だよね。ディーラーが自分で負担するなら、情報入手の違いがビジネス的な結果になることはあると思います。でも、リコールではなく、サービスキャンペーンだから一部の車両だけ、それもメーカーの看板の所だけ優遇される体質=世間には内緒で、不都合の悪い部品だけ交換しちゃえっていう発想はおかしいと思います。今回世界で対応しているトヨタはこの発想から脱することが出来ず、全てをリコールにせず、一部をサービスキャンペーンで免れようとした発想と一緒にみえます。原因は色々有ると思います。でも、メーカーにはお車を乗って頂いているお客様を全て同じ立場で見て欲しいです。また、今回のリコールなどの部品は、日本で開発し製造した物と、海外で製造した部品の規格が違うことも理解できません。本当に日本車は大丈夫なんでしょうか?第二の三菱にはならないようにお願いするばかりです。ここで、トヨタがこけたらと考えたら恐ろしいです。頑張れトヨタ!!踏ん張れトヨタ!!
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