スギヤマカーサービスからのお知らせです。
もう何年前になるか?「高速道路で、渋滞中の家族4人が乗った車に、飲酒運転のトラックが突っ込み、車が炎上し娘さん二人がお亡くなりになった」事故がありました。加害者の運転手はその当時の法律でしか裁けないので、数年の刑期を終えたら終わりと言う判決でした。それで、ご両親が熱心に活動をして危険運転致死罪が制定されました。しかし、それでも飲酒運転は無くならず、数年前には九州で飲酒運転に衝突された車が橋から川に落ち、子どもが車と共に川底に沈んで亡くなられた事故を機に、危険運転致死罪の見直しがされました。が、まだ無くなりません。愛知県では昨年1年間で飲酒絡みの死亡事故が22名(未確認情報)でした。考えられません!「家が近いから・・」「飲んだ量が少ないから・・」「運転には自信があるから・・」言い訳は色々有ると思います。若しかしたら、相手がぶつかってきてお亡くなりになられたかもしれません。でも、飲酒をして運転していた事実は変えられませんので、運転していた方の責任は重大です。最近多いのが(流行では困りますが)、夜遅くまで飲んでいて、朝の出勤時に追突をし、計測の結果飲酒運転になったと言う事例です。飲酒運転で、相手が怪我をした時点で、危険運転扱いです。刑期の最高は5年以下の懲役(または100万円以下の罰金)と最悪10年間免許証が取得できません。罰則はいくら厳しくしても、運転する人のモラルを問われるものです。年度末、仕事も忙しくストレスが溜まったり、歓送迎会などで飲酒の機会が増えると思いますが、体内からお酒が抜ける時間は意外と掛かります。みんなで飲酒運転撲滅に関わりましょう!
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