スギヤマカーサービスからのお知らせです。
本日は阪神・淡路大震災が発生してから、ちょうど14年目にあたります。思い出すと、私は丁度その日、台湾にいました。当日帰国する予定だったのですが、乗って帰る予定の飛行機が大阪から機械トラブルで飛べないとの事で、延泊を余儀なくされました。用意されたホテルに着き、通された部屋でTVを点けたら「昔の戦後の焼け野原の映像」が映されていました。こんな時期に戦争の番組なんておかしいな~?って思っていたら、画面の右上に「LIVE」って書かれた文字が反転し続けていました。「んっ?」と思ったんですが、直ぐには理解できなかったんですが、隣の部屋に通された方から、「おい、TV見たか?日本は凄いことになってるぞ!」と言う声で現実を飲み込めてきて、早速自宅に国際電話を掛けるも全く繋がりません。関西のことは映像で流れるけど、愛知県の事は全く情報がありません。それが返って心配を増幅していきます。ふと、公社は繋がらないけど携帯電話なら?って思いつき、岡崎の友達に電話を掛けたところ繋がり様子が聞け、付近での被害は無い事が確認でき安心をしました。帰国後、一度片付けにボランティアで参加しましたが、台湾で見た映像そのままの景色を目前にしがく愕然とした事を毎年思い出します。月日は経っても、被災された方々の心の傷はなかなか癒されることが無いことでしょう。心からご冥福をお祈りいたりします。
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