スギヤマカーサービスからのお知らせです。
先日発表された「国民生活センター」の消費者アンケート結果から、車の電子キーによるトラブルが多発していること分かりました。車のキーは鍵に付いているボタンを押すことで開錠・施錠が行えれる「キーレスエントリー」が主流ですが、最近ではキーを身に付けていればキーを取り出さなくてもドアの施錠・開錠できる電子キーを装置している車両が増えてきました。電子キーでも二種類あり、電子キーを携帯してドアに近づくと自動で開錠・離れると自動で施錠されるタイプと電子キーを携帯してドアに近づき、ドアノブやドアのボタン、センサーに触れると開錠・施錠するタイプがあります。トラブルの具体例としては、キーが車中にあってもドアロックされてしまい、車内に子どもが閉じ込められたなどの事例が最も多いです。そして、その時の状態の多くは電子キーの電池が弱かったり、無くなったりしている状態だそうです。厄介なことに電池が少なくなったことを告げる仕組みが無かったり、電池の交換方法も説明書に無かったりしていたそうです。もう少し調べると、そのメーカーは「D社」で、今は採用されていないキーだそうです。知っていて欲しいことは、メーカーによっては電子キーの電池が無くなると、自動的に施錠してしまうタイプの物(おおうにしてエンジンが切れているときが多いです)があるということと、電子キーを車両の近くや車内に置いておくと常に車両と交信をしているタイプの物があり電池が無くなり易い(車両のバッテリーも無くなり易いです)ということです。対策としては電子キーの電池をまめに交換することですが、降車の際には必ず電子キーを車外に持ち出すことしかないようです。メーカーに確認した所、こんなトラブルに巻き込まれ、有料で開錠してもらってもメーカーからはお金が出ないことはしっかりと念をおされました。
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