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相撲馬鹿ではないのですが、昨日の対戦時には運良くTVの前に据わる事が出来ました。千秋楽も「満員御礼」が出て、この15日間最後の取組になった「横綱対決」。結果は皆さんもご存知の通り、優勝決定戦で朝青龍が勝ったわけですが、私が見ていて注目したのが、花道を通って土俵に向かう時の二人の顔の差でした。白鵬は、やる気が前面に出た素晴らしい顔(ちょっと余裕が無いかな?)でしたが、朝青龍の方は何か開き直った顔つきに見えました。悪い意味ではなく、本割で負けた事をうまく切り替える事ができた爽やかな顔になっていたのです。この気持ちの差が決定戦の取組の差になって出たようにも見えました。自分の気持ち一つで結果が変わることや全く違う物に見えてくる事は多く経験していますが、この一番にそれを見たように思えました。
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