スギヤマカーサービスからのお知らせです。
私が好きな蓮舫さんが指揮を取っている「規制仕分け」ですが、前原大臣の辞任ニュースの陰に隠れ今回は余り注目がされていません。それに中身に関しても少々時代遅れというようなものを感じます。そんな中気になるニュースでは「電気自動車の急速充電器の設置に係わる電力契約の規制」についてが興味をそそられました。現状は一敷地における電力契約は一契約に限るとなっています、これは一敷地に複数の契約が存在すると「それぞれの契約ごとにメーターを付けなければならない」「メンテナンスで無駄が多い」等の理由?だそうですが、よく分かりません。ですので都心のコンビニに置かれている急速充電器は引き込んだ(一契約の)線を一旦変圧器(自前で約200万円位です)に通し分配しお店用と充電器用と分けて使用している現状だそうです。契約が複数可能なら勿論変圧器は不要になりますからそれだけでもコストダウンが出来ますし、そんな規制の為に充電器設置を置くことをためらっている業者さんは多々あると思います。ただこの規制緩和は素晴らしいことと思いますが、がです、何故今この問題が取り上げられているんでしょう?電気自動車普及は国家プロジェクトではないので得意な縦割り行政を超えての政策は無理だと思いますが、時の流れを読みその流れが良いと思われるならそれにまつわる規制を整理しその産業の後押しをするのが政治家の仕事ではないんでしょうか?政治家を批判するつもりは毛頭ありませんが、是非産業の盛り上げには加担願いたいものです。
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