スギヤマカーサービスからのお知らせです。
以前のこのコーナーでも自転車との事故については取り上げましたが、弊社関係の事故で最近自転車との衝突が増えています。先日は、弊社専務がお客様のお車に乗り、先方の会社から道路に出ようとして歩道をまたいで停止していた所に、全く前を見ないで自転車が突っ込んできて衝突!幸いお子さんには怪我はありませんでしたが、そのままぺこりと頭を下げて行こうとしたので「コラコラ、凹んじゃってるから弁償しないといけないよ」と声を掛けたものの相手は中学生、首を傾げるしか出来ません。そこでお母さんに電話を掛け「うちの子は子ども保険(賠償保険)に加入しているのでそちらで弁償させて下さい」、了解しました。早速保険会社に連絡をして頂き宜し!!で、解決したんですが、次に発生したお客様の事故は全く結果が違ってしまいました。お客様も出勤するためにご自宅から渋滞している道路に入れて頂こうと歩道をまたいで停止していた所に、これまた全く前を見ていない女子大学生が突っ込んできました。こちらの事故では女の子に少々怪我も発生してしまいましたが早速警察を呼んで現場検証をお願いしましたが、警察から一言「あんた(お客様のこと)ね、優先道路進路妨害だから過失があるよ」だって。「え~、僕は止まっていただけでそこに自転車が突っ込んできたのになんで?僕に過失があるんですか?」お客様の言っていることは当然でしょう。そこに置いてある物にぶつかって壊したら、ぶつけた人が悪いんじゃないの??しかし、最近では駐車禁止のところに置いてあった車に衝突したら、置いてあった車の所有者も過失が認められてします判例も出てきているそうですから、歩道と言う(この歩道は自転車も通行しても良い看板あり)通路を優先して通れる乗り物はその通路をふさぐものに対して衝突をしてもぶつかった方が全て悪い案件にはならないそうです。では、専務の時は単にラッキーだったと言うことなんでしょうか?勿論、専務の場所は自転車は車道を走らなければならない環境だったとは言え、何故加入されてる保険会社から専務にも過失があると言う指摘が無かったんでしょうかね?細かい事故状況を比較しなければハッキリしたことは分からないとは思いますが、私には警察が言う進路妨害と言うことは間違いないでしょうが、少々民事に介入してきたのが原因であるように思えてしょうがありません。考えが間違っているかも知れませんし、お客様の方が自転車だったら何と言っていたかはわかりません(すみません)。どちらにしても事故はいつ振りかかってくるかは分かりません、日頃から外に出かけるときは細心の注意を払わなければなりませんね。
Copyright (C) sugiyama car service. All Rights Reserved.