スギヤマカーサービスからのお知らせです。
20日、ビッグ3の一つ、ゼネラル・モーターズ(GM)の100%子会社であるスウェーデンの自動車メーカーの「サーブ」が、事実上経営破綻し再建に向けた法的手続きに入ったと報じられてきました。GMがスウェーデン政府に求めていた公的支援が認められずに資金繰りが詰まったようです。サーブはスウェーデン航空の自動車部門が前進で1980年代に日本でも高級車として人気を高めたメーカーでした。実は、この車には思い出があります。約25年前(丁度日本進出されて来た頃)、私が青年会議所に入会間もない頃ですが、先輩でサーブに乗られた方がみえ、あるゴルフコンペに相乗りで行く事になった際に、その車を運転していくことになりました。気合を入れて運転席に乗り込んだのですが、エンジンを掛けるキーがありません。え~っと、ハンドルの右側~??あっ外車だから左側か~??あれっ?ありません。先輩に聞いてみると、運転席と助手席の間のサイドブレーキレバーの所にあるじゃないですか!なんちゅう車やねん!って思ったんですが、改めて世界の車の多様性を知らされました。自分の中である意味車の常識を変えてくれる機会になったメーカーの破綻は非常に悲しいです。早く立ち直って頂き、また、新しい発想の車の開発を楽しみにしたいものです。
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