スギヤマカーサービスからのお知らせです。
昨日、お付き合い頂いている内科にお邪魔した時の話です。受付の壁に「新型インフルエンザワクチンあります」と張り紙がありました。あ~、去年世界を不安の渦に巻き込んだ「新型インフルエンザ」なんて事があったな~。不謹慎ですが、実際、今年になって新型インフルエンザのニュースを聞いた記憶が無かったので、素直にこう思ってしまいました。事務局長さんに聞いてみると、事実ワクチンは相当数余って?いるらしいです。新聞なんかでは、このワクチンを輸入するのに、何千億円も費やし無駄であるとの記事が掲載されていました。勿論、流行が過ぎ去った?(沖縄では現在第2波がきているそうです)時を断片的に見れば、使用されなくなったワクチンは無駄かも知れませんが、人数分以上の食事を用意してしまった宴会ではないんだから、全てが無駄だとは言えないと思います。医療の世界でも勿論予算がありますから、湯水の如く費用を使うことは出来ませんが、昨年の「あの不安」を思い出せば、タイムリィーではないですが準備手配は必要だからです。ただここで、見過ごしてはいけないのは、タイムリィーに準備が出来なかったことです。聞いてみると、ワクチンを製造している会社は中小4社しかないそうです。4社全てが民間会社であることや、従来、ワクチンの出荷がピークを迎えるのは秋から冬ですから、昨年のような春先からの大量な要望は製造計画自体無かったので対応できなかったそうです。付け加えれば有料であることも余りの原因と言えるかも知れません。これらから思うと、国家的危機・不安に対応するには、国レベルでの製造管理体制を取るべき事ではないんでしょうか?常に民間に頼ることは悪いことではないと思いますが
、何でもかんでもでは、対応遅れが今後も心配です。若しかしたら今年も、今までに無い細菌が人間に向かってくるかも知れません。長妻大臣、対応を期待します。
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