スギヤマカーサービスからのお知らせです。
昨日の続きですが、高山からの帰りは高速バスで名古屋駅まで乗ってきた後は、JRで帰安したのですが名古屋駅での出来事です。快速電車を待って列に並んでいました、一番先頭には高校生らしい男子の集団がいて、何やら話をして楽しそうに笑っていました。列車が入ってきて前の方から乗り始めたんですが、私は何とか腰掛けることが出来持ち合わせていた「東野圭吾氏の単行本」を拡げ続きを読んでいました。そろそろ出発のベルが鳴り始めた頃、結婚式の帰りなのか?礼服を着た老夫婦が乗り込んできました。入り口から最初の左右の4人掛けボックスには例の高校生達が分かれ座っていましたが、一つの席は空いていました。そこへ先ほどの老夫婦の旦那さんが果敢にも?座っていったんです。それと同時に座られた隣のこれまた180Cmをゆうに超えていそうな体格の子が突然立ち上がりボックスから出て行ってしまいました。それも出て行く際には「どうぞ」と言って右手を差し伸べてです。えっ!!私はその光景を見て自然と涙が出そうに感動しました。というか近寄って行き握手をしながら「かっこいいな~、感動した!」と言わせて欲しいような気持ちにもなりました。「日本の高校生もまだまだ捨てたもんじゃね~よなあ~(誰やねんあんた?)」こんな些細なことに感動するのはそれこそ老化なのかも知れませんが、あんな体格の子が(外見は関係無いっす)あんなに自然と席を譲ってあげるなんて・・・自分には出来なかった(譲る発想も無かった)この行為がやたらと印象に残っていました。今度から、、、自分にはできるんだろうか??
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