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河村市長で何かと注目を仰いでいる名古屋市ですが、昨日のニュースを聞いてビックリしました。次回の議会で、民主党市議団が「名古屋版事業仕分け」制度を議員立法提案するらしいです。これは、国会の政権交代で地方への波及としては大変よいことだと思いますので、ドシドシ賛成を取り付け可決して頂き、事業内容のオープン化と内容精査をして頂き、他市へ影響を与えて欲しいです。ところでビックリしたのは、名古屋市は約120年間の議会運営が続いた中で今回の議員提案が初めてであるということです。と言うことは120年の間、市長が提案していた案件を、あ~だこ~だと言って、賛否の議論をしていただけと言うことですよね。そりゃ~市長も、議会改革を訴えたくなりますよね。「市会議員は半分の人数でいい」って言いたくなる考えも理解できます。そもそも、議員の仕事とは自ら議事の提案ができる権利を持った職業なんだから、そこをおろそかにしていたら職業放棄ですよね。因みに安城市では、私の友達(少数会派)に聞いてみると、議員提案はよく提出しているそうです。例えば「議員定数削減案」とかだすけど、いつも多数派につぶされるそうです。これは民主主義だからしょうがないのかな。本当のことや正しいことが通るとは限らない社会ですからね。
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