スギヤマカーサービスからのお知らせです。
バンクーバーの冬季オリンピックが閉幕しました。開幕から14日間、世界中に感動を与え続けた素晴らしい大会であったように思います。我が日本は金メダルこそ無かったですが、金メダルに匹敵する内容の演技やプレーが沢山あったと思います。出場した選手は胸を張って帰国してください。私たちは暖かく出迎えたいものです。私の一番の印象は、プレーではないのですが、名前も知らない選手(失礼ですみません)が、何とかと言う競技で5位に入賞(日本人過去最高位)し、今の感想を聞かれた時の一言です。
選手「こんなこと言っちゃっていいんですか?」
インタビュアー「何でも言って下さい」
選手「今一番欲しいものは『お金』です。年間の予算があれば、もっともっ と練習出来、もっと上位の成績が残せたのに残念です」
選手の切実な本音で願いなんでしょう。去年の「事業手分け」でもスポーツ予算は削られていました。今の日本が、スポーツをどのように考えるかで、予算に付け方が変わるのは分からんでもないですが、オリンピックがアマチュアの祭典では無くなっていることだけは、みんな気が付いていると思います。「技術」「品質」の日本神話が少し崩れつつある今、スポーツを通して、日本と言う国をPRすることは、決してスポーツだけでは終わらず、経済効果も望めるものだと思います。物前の結果だけではなく、韓国のように10年計画を国を挙げて取り組んで欲しいものです。しかし流石カナダ!閉幕冒頭に開会式の際に点灯しなかった1本の柱に再度聖火を点し、失敗を素晴らしい演出に変えてしまったプロデュースは素晴らしかったです。設営人の根性を垣間見た演出だったですね。一人の死亡と多くのけが人が出てしまったですが、選手の皆さん、設営の皆さん、本当にお疲れ様でした。感動をありがとう!!
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