スギヤマカーサービスからのお知らせです。
今は全く見られなくなってしまった「二宮金次郎像」。昔は、何処の学校にも運動場を見渡す場所か生徒の登校を見守るように設置されていました。そして全校集会には、校長先生から「二宮金次郎さんは、家業の農業を手伝いながら、読み書き・算術を習得し、藩の財政再建や農村改良に成果を上げられた方です」と、勤勉や倹約、奉仕の象徴として紹介されていました。しかし、「子どもに苦学を強いるのはどうか」とか「読書をしながら歩いたら事故に遭う」とかの理由で撤去されてしまったようです。人に本来の意味を伝える事が難しい事は多々経験がありますが、物の本質を見出し、本来の意味を伝える事を学ぶ事こそが教育であるように思います。こんな時代だから形にとらわられずに、物の本質を見出し判断をして行かないといけないんでしょう。
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